睡眠 記憶

記憶と眠りの関係とは? 一夜漬けは逆効果?

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「明日はテスト! だけど全然勉強してない」なんて場合、徹夜で勉強してテストに挑むなんていう人は少なくありません。

「一夜漬け」という言葉を知らない人はいませんよね?

ですが、本当に一夜漬けは効果があるのでしょうか?

実は睡眠と記憶には密接な関係があるのです。

記憶を定着させるためには「レム睡眠」が必要?

人は夢を見る「レム睡眠」と、深い眠りである「ノンレム睡眠」を交互に取ることで頭と体を休めています。

実は「レム睡眠」には、バラバラの記憶を関連付けて、脳に定着させる効果があるのです。

たいていの夢は支離滅裂だったりすることも少なくないですよね。これは恐らく脳が情報を整理しているためと思われます。

つまり、しっかりとした睡眠を取らないと、覚えたことが脳に定着しないのです。

「睡眠グループ」VS「覚醒グループ」単語をたくさん覚えられるのはどっちか?

2006年に、エレンボーゲン博士(Ellenbogen)というハーバード大学の教授が率いる研究チームは、60人の被験者に2語1組の単語を20組暗記させるという実験を行いました。

睡眠をしっかり取る「睡眠グループ」と、睡眠を取らない「覚醒グループ」に分けられ、実験したところ、睡眠グループの方が12パーセントも成績が良かったという結果になったのです。

(実際は4グループだが、ここでは割愛)

 

このことからも記憶には睡眠が不可欠であることがわかるでしょう。

ある程度時間がたってからの方が、覚えやすい?

実は人間の脳は、学習した直後よりもある程度時間が経過したあとの方が、覚えた内容をより思い出すことができるのです。

この性質は、「レミニセンス効果」と呼ばれています。人間の脳は、覚えたことを整理するのに時間がかかるのです。

そのため、一夜漬けではせっかく覚えても、なかなか思い出すことができないなんてオチになってしまうのです。

まとめ

睡眠は記憶を定着するために必要なものです。しっかりとコツコツ勉強するのが一番いいです。

どうしても時間に余裕がない場合でも、徹夜で勉強するのではなくて、ある程度睡眠を取った方がテストの結果は良くなるかもしれません。

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