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控えめにいって最高だと思いました『ダーリンは無職、でも猫が好き』感想

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ダーリンは無職、でも猫が好き

『ダーリンは無職、でも猫が好き』を読んだのですが、頭の中を猫パンチで殴られたような衝撃がありました。

「なんだこれ……最高じゃないか……」

絵柄は初期のさくらももこっぽさがあって、いわゆる上手い絵ではありません。

ただ、独特で癖のある絵柄で漫画の内容にピッタリでした。

本当に作者のナギサノコニーさんの脳内をそのまま絵にしたような感じです。

漫画家の才能を「個性」と置き換えるのなら、作者のナギサノコニーさんはかなり才能がある人だと思いました。

万人受けはしないかもしれませんが、私はめちゃくちゃ好きです。

 

『ダーリンは無職、でも猫が好き』の感想

モリゾーさんとコニーちゃんの自然体さ

『ダーリンは無職、でも猫が好き』は、いわゆるエッセイ漫画です。

作者のコニーちゃんには、同棲をしているモリゾーさんという40歳の無職がいます。

無職とはなっていますが3時間だけバイトをしているようです。

モリゾーさんは無職だけど、ダメンズではありません。

一言で言えば、人間嫌いで猫好きの神経質でめちゃくちゃ頑固な人です。

自然体で自分らしく生きている人ですね。

私個人でいえば、自分を偽っていない人は世間の中で生きていくのはめちゃくちゃ大変だけど、同時にめちゃくちゃ魅力のある人だと思います。

ただ、漫画を読む限りモリゾーさんと一緒に生活していくのは大変そうだなと思いました。

 

作者のコニーちゃんも、なかなか個性的な人です。

冒頭で「夫が無職とか全然いいんだけど~」と言い放ちます。

強がりではなく全く気にしていないのが漫画を読んでいくとわかります。

世俗とか世間体とか関係ないところで生きている人だと思います。

「占い5件ハシゴ」とか、家出したあとに「ぬいぐるみで3万円以上使って荷物を増やす」とか、読んでいて面白い。

ニュートラルすぎて、衝撃でした。

 

コニーちゃんもモリゾーさんも自然体なんですよね。

生まれてからずっと、「ありのままで」生きてきたんだと思います。

しがらみが一切ない。

もしかしたらあえて漫画の中だけポップに描いているかもしれないのですが、それならそれで才能とセンスがあるなと思いました。

2人とも魅力的な人間です。

社会は認めないかもしれませんが、それさえも気にしていないところが2人の魅力だと思います。

溢れ出る作者のセンス

センスと表現するのは嫌なんですが、センスとしか表現できない部分もあるかなと思います。

ナギサノコニーという作者名も良いですし、『夫は無職、でも猫が好き』も良い感じに力が抜けていて良いタイトルだと感じました。

各話ごとにサブタイトルがついているんですが、「ぐいぐい来る男」とか「婚約者無双」とか最高です。

もっと言えば、結婚したいというのを「人生には大切な袋が3つある」という風に始める第1話も、変わっていて面白いなと思いました。

まとめ

『ダーリンは無職、でも猫が好き』は多くの人に読んでほしいエッセイ漫画です。

100人中どのくらい好きなのかはわからないのですが、ハマると「めちゃくちゃ好き」となる漫画だと思います。

私は3回くらい読んでいますが、4回目も読みます。

1回目を読める人が羨ましいです。

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