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夫が無職のエッセイ漫画『夫がまったく働きません』感想

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小林薫のエッセイ漫画『夫がまったく働きません』を読みました。

内容はタイトル通りなのですが、なかなか衝撃的な内容だなと思います。

 

『夫がまったく働きません』感想

「会社やめてきた」と言ってからそのまま働かなくなった夫。

原因は、うつ病なのですが、漫画の中ではその描写はほとんどありません。

むしろ治ってからがメイン。

「とっとと仕事しやがれ」という作者に対して、夫は「仕事なら専業主婦してるよ」と言い放つのです。

この夫なのですが、本当に何もしません。

基本的に布団にこもって眠っているか、DSをしているだけです。

「無職」の罪悪感が一切ないのが珍しいです。

いわゆる「ダメンズ」なのですが、ここまでダメだと大物なのではないかと思ってしまいます。

夫のエピソードがすごい

まず、夫なのですが無職にも関わらず、BMWに乗っています。

自分の父親から「これで車を買え」と200万円もらったのですが、そのなかで収めるのではなく200万円を頭金にして500万円のBMWを購入するんですよ。

しかもローンを払うのは、作者である妻ですからね。

そこら辺まったく気にしないのがすごいと思います。

ラーメン屋さんでもトッピングを大量につけるわ、ガソリンをハイオクで入れるわ、無職なのにお金に対して無頓着です。

しかも大学生のとき美人と付き合っていたというから驚きです。

何というかこれだけ本能のままに生きていると、魅力的に映ったりもするんでしょうか。

ダメになった夫しか見ていないので、馴れ初めとかも漫画にしてほしいなと思いました。

夫とは離婚した模様

この漫画では離婚したくてもしていないという状況のまま終わるのですが、次作の『娘が不登校になりました』を読むと、離婚していることがわかります。

離婚の原因はいっぱいありすぎてわからないのですが、この漫画がきっかけだったりもするのかなと思いました。

個人的にはどうして離婚したのか読んでみたい気もします。

ただ、色々と難しいんでしょうね。

作者の小林薫もなかなか癖がある

『夫がまったく働きません』のメインは夫なのですが、作者の小林薫さんもわりと癖があるなと思いました。

とくに、タクシーとバスと電車の運転手からナンパされたエピソードは笑いました。

6年以上も働かない夫を養うのも、なかなかスゴイと思ってしまいますね。

まとめ

『夫がまったく働きません』は、内容はディープなのに軽いギャグ・コメディみたいになっているところがスゴイですね。

笑えない内容を無理やりフィクションにしていて漫画家の業みたいなものを感じました。

現実はめちゃくちゃ大変だったんだろうなと思います。

 

 

 

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